サビキ・サヨリ仕掛け

仕掛け
仕掛け

ハリ・ラインの結び方

ラインの結び方

6月ごろからサビキのシーズンが始まるんですが、最近は遅いですよね。
今年はバラバラと回遊があるみたいですけど、かなりむらがあるようです。
サビキは魚が回遊してくれば、とても簡単に魚をGETすることができる釣りです。たくさん釣るために特に気をつけたいのは、魚の回遊を察知しアミエビを撒き、いかに魚を足止めする事ができるかというところですよね。

そういえば・・・
僕は子供のときにサビキ釣りをして、すごく感動した事がある。 それは、初めて釣ったイワシを手で握ったときに、青魚特有のバイブレーションな動きを初めて経験した時でした。ほかの魚では味わえなかった衝撃が僕を襲う、今でもあの時の感動は・・・忘れていたのでした(笑) あった、あった、めちゃくちゃ感動したよなぁ~♪
ふと、この記事を書いていて思い出したので、唐突に書いてみました(笑)

サビキ

 サビキの種類もたくさんありますよね♪ その日によって皮系がいいかスキン系がいいか、はたまたウイリー系がいいか、白系、赤系、黄色系、青系と、めちゃくちゃ迷います(笑)なので僕は、アジ・サバはハゲ皮(オーロラ)で、イワシ・サヨリ・カマスはスキン系を使うようにしています。
自作は、昔キラメキという一部を平打ちした針が結構魚に人気でしたので、そこにフライで使うマラブーの残りを巻いてみましたら、これも結構魚に人気がありました♪

 仕掛け

サルカン側に道糸を結び、スナップ側にアミカゴやオモリをセットします。
仕掛けを出すときに、カゴやオモリを先にセットしてしまうと針があらぬ場所に刺さったりするので、仕掛けを針が出るぐらいビニールから出して、道糸側にラインを結び、張ったままラインを摘まんでゆっくり抜いていき、最後にスナップを持ち、オモリやカゴをセットすると絡みにくいし刺さりにくいです。(結構絡ます方を見かけたので、僕のやり方を書いてみました)

サビキ仕掛け1

カゴはいろいろあるので、魚の大きさや種類によって使い分けています。
イワシはそんなにパワーがないので軽目とか、アジやサバは暴れまくるので重目を使うとか、周囲より目立つように蛍光系を使うとか・・・そんなところです。
ちなみに、一番右が一気にアミエビが出るタイプで、あとは普通です。

 天秤・ウキ仕掛け

天秤を使うと、サビキを漂わす仕掛けで狙えます。
ウキをセットして底付近を漂わす仕掛け、主にアジ釣り時に使用しています。
オモリはB(スナップの上に)~0.3号を使用、潮の早さで変えています。
サビキを3本使用(絡みにくいように本数を減らす)して、一番下にハリスを40cm結んで石ゴカイやサシアミをエサに底を狙うと、メバル・ガシラ・グレ・サンバソウ等、底にいる魚が狙えます。(竿下・ウキ釣りとも、両方使用できます)

長所:カゴから出たアミエビと同調してサビキが漂うので魚の棚が合いやすい。
短所:仕掛けをコントロールしないと絡みやすい。

サビキ仕掛け2

ウキを使った仕掛け
飛ばしサビキ仕掛け(左)&(右)グチャグチャ~~~になったサビキ仕掛けから、何本かを使って下にハリスを結んでイソメやサシアミを使って底にいる魚を狙います♪(ハリス1号~1.5号を40~50CM/チヌ針1~1.5号)

サヨリ仕掛け

サヨリ仕掛け2

サビキをしていると水面に波紋が・・・サヨリやん!という経験はありますよね♪ 飛ばしウキから針までを約1.5~2mで、シモリウキを移動して深さを調節します。 僕の経験上、棚は水面から2メートルが多かったので、まずはシモリウキの一番下からエサまでを1mで狙います。 その後状況によって浅くしたり、深くしたりします。 潮の速さで巻くスピードを変えて、巻いて止めて、巻いて止めてというのも有りですが、上層を泳いでいるときは、なるべく餌を沈ませないように、スローに巻い止める、巻いて止めるの繰り返しがいいように思います。 サヨリもルアーを追っかけてくるので、リアクションで食わせましょう♪

画像は1本針ですが(下図)2本針でもOKです♪ハリスは40㎝でエダスを10~15㎝ (エサはサシアミ・石ゴカイ)
遠くに波紋があるときは、沖から徐々にアミエビを撒きながらゆっくりとリールを巻いて、止めてを繰り返しながらサヨリを接岸させます。

アミをパラパラ出しながら手前にゆっくり引いてくると、活性の高いサヨリはガッツリ食ってジャンピング!
あとは巻くだけ♪ この仕掛けは、ほぼ向こう合わせで掛かります。
ハリ先は常に鋭くないと掛りは悪いので小まめにチェックしましょう!

掛りが悪いからといって思いっきり合わせると、仕掛けが表層にあるので、避けるのが大変なぐらいのスピードで襲ってきます(経験済み;)合わせを入れるときは、バシッ!と合わせないで、竿を立てるぐらいにしときましょうね♪

注意: 合わせは優しく、決して大合わせはしないこと・・・ マジ危険ですから!